2012年1月5日木曜日

日本でのWindowsPCの今後は

本田雅一のクロスオーバーデジタル:2012年のPC業界を占う

Windows 8タブレットの開発メーカーは絞り込まれる

2011年9月末の段階で、この中に含まれていたのは東芝のみ。技術力や開発力、商品企画力などは考慮されておらず、グローバルでの販売シェアによって決められており、筆者の知る限り、ソニーや富士通は含まれていなかった。

Microsoftは開発メーカーをしぼる戦略をとっている。Microsoftは昔からタブレット型端末をやっていたにも関わらず、AppleやGoogleを追いかける立場になってしまった。垂直統合とは言わないまでも、ある程度一体になって、とがったモデルを作っていこうとしているのだろう。さて、ソニーと富士通はどうなっていくのだろうか。仲間に入れてもらえるように動いているんだろうとは思うが。この記事では、Ultrabookへも広がる可能性を論じている。

PCメーカーはいい提案ができず、PCは行き詰まっている。各メーカーは、多くの技術を持っていて、新たな発想を持っている人もいるはずなのに、従来路線から大きくはずすことができず、外部のロードマップにのるしかない状況の陥っている。この状況であれば、もっと直接的にMicrosoftが関わっていった方がおもしろいものが作れるのではないか、と考えると楽しみではある。

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