2011年12月14日水曜日

バルス

ジブリ映画天空の城ラピュタがテレビで放映されたときに主人公たちが唱えるのに合わせて、Twitter等に書き込みを行うことが行われている。

これを行う人たちはテレビを録画ではなく放送で見ているということだ。テレビの視聴率が下がってきているとよく言われる。実際下がってもいる。スマートフォン・携帯電話との時間の奪い合いに負けているというのも一面だが、一家団欒としてすごす時間が減り、放送として見る価値が低くなっている面ある。

繋がっている感を感じるには、同じことを体験する時間を持つことが役立つ。その上で、テレビ放送はお手軽なものだ。もっと、放送局側も他の人と繋がりながらみたいという番組を増やすことで視聴率はあがってくるはずで、それがやりやすいスポーツでも実況のやり方や構成も変えることが重要ではないか。テレビがもっと視聴者を誘導してもいい。

昔なら2ch実況板、今ならTwitterが大きな役割を果たしている。もっとうまくテレビとソーシャルをつなぐことでもう少し層が厚くなる。ニコニコ動画は頑張っているようだが、上の世代にはまた別のアプローチがある。

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