2011年12月13日火曜日

AdBlock Plusのマネタイズ

拡張機能「AdBlock Plus」に「受け入れられる広告」表示機能、波紋を呼ぶ

しかし先週公開された開発者向けバージョンには、一部の広告をホワイトリストによって例外的に表示させる機能が組み込まれていた。
(中略)
Palant氏は、すでにいくつかのウェブサイトをホワイトリストに掲載することで「合意している」と述べているが、どのような条件のもとで合意したのか、金銭の授受が伴っているのかなどは今のところ不明だ。 

金銭の授受は不明となっているが、おそらくあるのだろう。広告をカットして、いくつかの広告は例外で認めることで利益を生み出す。プラットフォームのようになれるとこういうことができる。うーむ、興味深い。この考え方は他に応用できないだろうか。

そもそもブラックリストも人為的にやっていることから考えると、除外することができるわけで、ホワイトリストを人為的にやったところで本質的には差がない。

しかし、ユーザにそっぽを向かれて別のものにうつられてしまうと意味がなくなってしまう。そこで、こっそりではなく様子を見ながら、どこまでなら受け入れられるかを試していくのだろう。さて、着地点はどこになるのか。

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