2011年11月9日水曜日

リサのすてきなスカーフ アン・グットマン ゲオルグ・ハレンスレーベン

学校でシラミが発生する話。
学校内でシラミがいる子がいたので、先生からうちで調べるように言われる。リサのママがリサを調べると、シラミを発見。シラミ退治のシャンプーをする。学校に行くと、シラミちゃんとからかわれて笑われる。そして、からかった子ベルティーユの誕生パーティにリサだけ招待されない。リサは泣き、バラディ先生はみんなに怒った。「シラミがわくのはふけつだからじゃないのよ シラミってものすごくうつりやすいからだれにわいてもおかしくないの!」。そして、ベルティーユの誕生パーティには誰もいかなかったらしい。理由はベルティーユとそのおかあさんが水疱瘡にかかったから。

あまり、他の絵本で見たことがないシラミネタ。自分も、子供の頃は不潔だからシラミはわくと教わり、そしてそう思っていた。そういう人向けに啓蒙も考えての話なんだろう。それにしても、最初に出てくるシラミ人形は何なんだ。フランスではシラミ発生時、学校の入り口にシラミ人形がぶらさげられるものなのか。

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