2011年11月7日月曜日

ジョブスを誰と並べるか。

一番メジャーなのは、エジソンだろうか。
エジソンは発明家として言われることが多いが、やはり電力全体のシステムとしての事業化に成功したという実績が大きいだろう。そして、変わった人だったという点。スティーブ・ジョブズもiPodやiPadを発明したという言い方をされることもあるが、やはり実績としてはサービスからハードまでを通しての商品として成功した点だろう。そして、変わり者であったエピソードも多数語られる。並べるのはよくわかる気がする。

次は、ビルゲイツか。
2人とも自分が子供の頃からスターだった。それが、二人ともつい最近まで第一線で働いていたと考えると驚かされる。同じ世代で業界で超一流の企業を経営していたのだから、並べるのは当然と言えば当然。

ソフトバンクの孫正義は、レオナルドダビンチと並べていた。
レオナルドダビンチの印象は、さまざまな文献は残したもののひとつもものにならなかった、という印象。そのため、ジョブズと並ぶ感覚が自分にはないのだが、よくジョブズを知っている孫さんが並べるのだから、何かしら並べたくなる部分があるのだろうな。

日経BPITProの記事どうして iPhoneに「テールフィン」がついたのでしょうか(後編)を見ると、GMのCEOだったアルフレッド・スローンと並べている。セグメントを分けてモデルチェンジをするスタイルが、シンプルさを求めるジョブズでは自分には重ねようという感覚はなかったのだが、この記事では「ユーザー自身を物語るものである」というので重ね合わせていて面白い。

いろいろなひとを並べてみることから面白い発見があるかもしれない。

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