2011年10月12日水曜日

もりのゆうびんきょく 舟崎靖子 舟崎克彦

森の郵便局で働くはりねずみさんのお話。
朝起きると、郵便局の準備。その後、ポストを回って回収、スタンプを押して、配達する。
ねずみ、あなぐま、もぐら、とかげ、と配達し、お昼ご飯を食べる。サンドイッチを食べると、一緒に手紙も食べてしまった。残った部分に書かれた「や」の文字をもとに誰からの手紙だったのか考えて確認に回る。りすさんの家に行くと、りすさんからはりねずみへのおやつのお誘いの手紙だったことがわかって解決する。

この「もりの」シリーズ全般にわたってだが、「こでまりのしたにすむねずみのおじょうさん」とか言葉の使い方がうまく、優しい雰囲気が出て読み聞かせですっと読める。この話の主人公はいい加減すぎ。結局、結果オーライで終わるのだが。

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