2011年9月14日水曜日

あんぱんまん やなせ・たかし

テレビのアンパンマンとは違い、バイキンマンなど他のキャラクターが出てこない絵本版。

いきなり飛んできて、おなかが空いた旅人に「さあ、ぼくのかおをたべなさい。」という。断るとさらに「ぼくはあんぱんまんだ。いつもおなかのすいたひとをたすけるのだ。ぼくのかおはとびきりおいしい。さあはやく!」。
頭がおかしいとしか思えないこのキャラクター。これが大人気アンパンマンの原点とは。

旅人と次に子供に顔を食べられて顔がなくなった後、パン工場に行き、ジャムおじさんの原型と思われるおじさんに顔を作ってもらう。そして、「それじゃあ、またおなかのすいたひとをたすけにいってきます。」と飛び立つ。
それだったら、顔がパンではなくて、パンを手で持ってけばいいんじゃないの? 謎だ。
これは話の内容がおすすめというより、ネタとしておすすめの本。

0 件のコメント:

コメントを投稿